FeLV/Fiv ダブルキャリアねこ でかちゃん

発症衰弱してから還ってくるまでの記録

でかちゃん、再検査をする

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2020/12/27撮影


次回の獣医での診察で、FeLVとFIVが陰転しているか?持続感染か?を明らかにするための再血液検査が決まっているでかちゃん。なんとか陰転することを目指して走り出したわたくし奴隷。MMSを日常に導入し、バイオレゾナンスセラピーを受け始めた。

次回検査まで1ヶ月少し、それまでにでかちゃんはバイオレゾナンスセラピーを3度受けた。毎回少しずついろんな結果が違っていてそれがとても面白かったのだけど、一貫していたのは「全体的なエネルギーの高さ」「ストレスのなさ」だった。あれだけ「外に出せ!!!!!」と大騒ぎしているにもかかわらずストレスを感じていない、と。苦笑。いや、でもあの大騒ぎっぷりを目の当たりにするとエネルギーが高いということに関してはイヤでも納得できる。

セラピーを受けに行く道中も、毎回かなりハラハラしていた。でかちゃんをキャリーに詰め込んで運転するのだが、「出せ!出せ!」と大騒ぎついでにあろうことか、キャリーの網目部分を口でかじって破壊して、穴を開けてしまったのである。なんというパワーなんだ。マジ焦ったよこの時は。とりあえず路肩に緊急停止。仕方なく手持ちのタオルをキャリー全体にかぶせて、目的地に向かった。

後日、当然なんだけど絶対壊せない材質のキャリーを購入した。

 

2021年1月28日の再検査。

結果は、陽性。「進行性で確定ですね」少し低めのトーンでそう伝える獣医さんの声が未だに耳に焼き付いている。他の結果として「慢性炎症」を表す数値が高いのが心配材料であること、これはFeLVとFIV由来だと思われる…と獣医さんは続けた。わたしもほんの少しだけショックだった。でもこれからの道のりをどうやってでかちゃんと歩んでいこうか、即座に模索していた。

帰宅後すぐにセラピストのJさんにメッセージを送った。今後は発症をしないようにバイオレゾナンスを取り入れていきたいこと、そうこうしているうちに陰転しないかな(希望)、→その可能性もゼロではないと獣医さんも言っていたこと、一旦MMSの投与は止めてみることにする…などとわたしは書き連ねていた。

Jさんからの今後のセラピーの提案は、「月1もしくは3週に1回で、でかちゃんのエネルギーをキープ、弱ってくる経絡の活性をしていきましょう」というものだった。

 

この頃実は、でかちゃんをおうちに入れた影響なのか、うちにいる他ねこたちの具合が次から次へと悪くなっていて、まあまあこころがくたびれていた。

 

はあああああ!でもな!がんばるしかないよな!

そのときのメモを見つけたので掲載。

「でかちゃん自身は別に、病気がイヤだとか思っていないんだよねきっと。わたしが勝手に(病気、かわいそう)(これから辛いこと待ってるかも)(苦しいのはイヤだ)って思ってる。それってどうなん?でかちゃんが思ってもないことをわたしが勝手に思うのってどうなん???」

全くもってその通り笑。勝手にわたしだけで「かわいそう…」って盛り上がるのやめよう!とこのメモの後には続いていた。「今日この日を精一杯でかちゃんと共に生ききろう!」ともあった。

当時のわたし、なかなかナイスな意識の転換。